手紙屋蛍雪篇 文庫版 私の受験勉強を変えた十通の手紙 文庫 – 2024/6/21
著者手書きメッセージ入り・記念カード付き!
▼2024年 夏限定!
喜多川泰の小説が、ついに文庫になりました。
9万部突破のベストセラーが待望の文庫化!
「何のために勉強するんだろう?」
「何のために大学に行くんだろう?」
こんな疑問を持つ私たちに、勉強の本当のおもしろさと、
未来を切り拓く知恵を教えてくれる物語。
【あらすじ】
和花は、部活と友だち付き合いに明け暮れる高校2年生。
夏休みを目前にしたある日、進路のことで父親と衝突してしまう。
大学に行きたいけれど、成績が上がらない。
勉強しなきゃと思うけど、やる気になれない……。
そんな和花に兄の喜太朗が紹介してくれたのが、謎の人物「手紙屋」。
十通の手紙をやりとりすることで、夢を実現させてくれるというが……。
モヤモヤした今の気持ちを吹き飛ばしたい一心で手紙を書き始めた和花が、「手紙屋」とのやりとりを通じてどのように変わっていくのか?
勉強の本当の意味とは? そのおもしろさとは?
そして、夢を実現するために本当に必要なこととは?
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はじめまして、手紙屋さん。
私は今、高校二年生です。
実は将来の進路について、ちょっと悩んでいます。
気持ち的には、大学に行きたいっていうのが一番強いんです。
でも「何のために」って聞かれると、自分でもわからないんです……。
(本文より)
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【夢を叶える十通の手紙】
一通目の手紙『勉強も一つの道具である』
二通目の手紙『学校で習うことだけが勉強ではない』
三通目の手紙『心の成長なくして、結果を手にすることはできない』
四通目の手紙『自分が生きる意味は、自分でつくっていける』
五通目の手紙『困難を可能にするのは「意志」の力』
六通目の手紙『成功するために必要なものは、方法ではなく行動だ』
七通目の手紙『家に帰ってから最初に座る場所で、自分の人生が決まる』
八通目の手紙『「何をやるか」よりもっと大切なことがある』
九通目の手紙『すべての教科が、人生を豊かにするきっかけになる』
十通目の手紙『今日一日の勉強が、将来の世界を大きく変える』